これはおれが高校生の時に読んだ数少ない小説のうちの一つ。そのあとアニメも見て、時間を経て今日再読した。前読んだ時はなんとなく自分も佐藤みたいに引きこもりなりそうやなあって思ってて、今現在ほとんど似たような状況になっている。厳密には違うけど大体一緒。
佐藤から学ぶことがある。毎日、生きたくないと言いつつ、状況が最悪でもユーモアとちょけで毎日を乗り切っているところだ。
楽しいのは大前提だが、とてもリアルな作品を読んでいると疲弊する。ここでのリアルというのはフィクションだけど、日常の何気ない生活や考えごとが細かく描写されたりいるところのこと。同族嫌悪、ではないけれどyou know、諸刃の剣のような。関連していうとおやすみプンプンみたいなrawさ。
この小説のカバーは安倍吉俊。彼はもう言うまでもなく、needless say GOATだ。
何度もだいぶアウトな描写があるってのも最高。特にパソコンのフォルダの大量の写真のとことか、盗撮のとことか、あとはドラッグ系。アッパー、ダウナー、サイケデリックの3種類に分けられるらしい。合法の幻覚剤を買って飛ぶのにとどまらず、色々かき混ぜて摂取してぶっ飛んでんのが危ねえよなあ。
アニメ版は自殺する島にみんなで行くっていうすごい悲壮感の編があった記憶がある。あとあれだ、マルチ商法に引っかかるやつもだ。アニメもガチおもろいしed曲がしんなりしてて泣けて乗れる。
でもこれで滝本さんは印税をたくさん得ていていいな、佐藤には頭がおかしい可愛い先輩がいていいな、なんておれは決して言わない、言えない。おれは違うタイプで。
佐藤、不倫しなかったとこがかっけえーよな。余計惨めになるってのもあるにしてもさ。

コメント