中村元訳 岩波文庫
、、、犀の角のようにただ独り歩め。
といった感じで、違った教えだけれど、文末を反復しているのが印象的だった。
ブッダは目覚めたものだが、あくまで真理の伝達者なのか。
様々なブッダに関する本があるが、まずはこの本を繰り返し読もうと思った。
僕は中二病なので、勝利者、戒律、徳行など、刺さるワードがたくさん出てきて高ぶった。
また、本文と同じ量くらいの量で注釈が盛られており、読み解くうえで参考になる。僕は一度目はまず本文だけで読んだが、次は注釈も踏まえてじっくり読むのもよさそう。
執著というワードがたくさん出てきて、やはりエッセンスは苦しみから解放されることだと感じた。ただ、坐するだけでなく、観察がカギだと。
2種の観察がある。これは苦しみである。これは苦しみの原因である。それとこれは苦しみの消滅である。これは苦しみの消滅の道である。みたいな、ここが特に印象的で。苦しみを観察し、その苦しみが消えるにはどうすればいいか、どう向き合えばいいか、これをしっかり観察することで執著を乗り越える、超越することができる。非常にシンプルで有効的。
おれも今、所有欲がとてつもない。Cogito, ergo sumじゃないけど、いろんなこと、それが俺の手の届かない部分だとして、ならばおれの肉体と精神だけはおれのものでありたい、そうその思いが強く。だけれど、いずれかはそれらからも離れる時が来るダ、と。焦ってはいない。ただこの気持ちも観察して。
具体的によく聞く四苦八苦は書いてはいなかったのかな。老いに関することなどは書いてあったが。
四の倍数4,8,16など特別な意味がありそう
他人と自分を等しいと思わず、勝れているとも思わない、し、劣っているとも思わない。これはアドラー心理学について書かれた嫌われる勇気にも書かれてあった。競争しない、これは平静を保つのに大事だよな。あの本を実家で読み返して、改めていい本だよなあって思った。
七七三 ・・・実に世の中にありながら欲望を捨て去ることは、容易ではないからである。 これも現代で生きるおれたちにもよくあてはまる教え。すぐそばに携帯があり、SNSはブレインロットさせようと、感情を高ぶらせようと、そうなっている。それはそういうもんだし、it’s what it is。すぐそこの戦場がある感じだ。
これは俺の話だがちょっと前はくそ田舎住んでて買い出しきつかったけど、想えばすげえ静かで不便もあったけど、keep my coolしやすくて。今はちょい都会の町住んでて、やっぱり、全然違うよ。そういうところに住みたいっておれの意志で、今度は田舎の逆の方行こうって思って住んで、暮らしてるけど、やっぱり難しいよね。
おれの音楽に対する向き合い方で、おれは音楽は過剰評価されていると感じる。はっきり音楽はくそだ、と。心の平穏をかき乱す。ちょっと前bleoodのストーリーでも引用ポストされてて、いわく、音楽はたとえイケてる時でもダメな時でもどっちのときでも、頭の静けさをなくすものだ。的な、まさにその通りで。俺もそう思っていて、まだスピーカーで聴く音楽はましだと思うし、民族とかが合唱しているような、ああいうのはすげえいいなって思うんだ。でもよ、音楽はmp3かwavか知らんけど、ファイルでしかないんだ、それを聞いて生み出されるノスタルジックなんかにはbull shiiit をくれてやる!って感じだよ。
でも音楽が、いや音楽という構造とでもいうべきだろうか。それが大好きで大嫌いで、音楽は。嫌いで仕方がないけど、聞かずにはいられない、そんなもんだけが残っていって。少数精鋭で、それでいいんだ。死んだ感性で歩き続ける。
ずっと書きたかったおれの音楽観が書けた。
ブッダのことば スッタニパータ (岩波文庫 青301-1) [ 中村 元 ] 価格:1353円 |

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