気になった文体で、キョンの独白がカギかっこ「」なしで書かれていて、だけれど、それが会話として成り立っている。キョンの内面と会話の境界が曖昧だと思った。キョンの性格、というより著者の性格かもしれないが。ユーモアにあふれる印象。カフカっぽいという感じかな。態度が。それがコントラスト。彼を取り巻く涼宮ハルヒを中心にした奇抜すぎるキャラと出来事と対照的で面白かった。なぜ面白いと感じたのか。フィクションというフィールドの中で遊んでいることを実感させられるからか、もし、キョンの態度までハイテンションだったら、読者が追い付けないのかもしれない。それをある意味先回りしてユーモアを交えて体験、反芻?しているから行き過ぎていないいい塩梅になるのかもしれない。結末はsleeping beauty、眠れる美女。ベタと言っていたがいい。
ハルヒが昔から不思議な体験や宇宙人を求めたいたというわけでなく、そうなる理由をキョンに語るところがハルヒの内側、繊細な部分を知れて好きだった。野球ドームの話。
アニメももっかい見直そうかな。何話かタイムリープするの、すごい戸惑ったなあ。あとハルヒの声優が好きで、今フェアリーテール見ててルーシーが同じ声優でええなあ、はつらつとしてて。
価格:726円 |

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